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八日目の蝉

次子が買った本を読ませてもらった。
「八日目の蝉」-角田-光代

ドラマ化もされたし、映画化(4月29日公開)も予定されている。

内容は不倫相手の赤ん坊を連れ去り、
自分のこどもとして育てようとした主人公と、
連れ去られ4歳の時にもとの家族に引き戻された
娘の話。

角田光代さんが描きたかったことと、
私が感動したこととは、隔たりがあるかもしれない。

ネタバレになるけれど・・・、

もとの家族に戻された娘は成長し、
新しい生活がうまくいかないのは、全て誘拐した人のせいだと、
そう思うことで自分の責任ではないと安心できた。
でも、誘拐さえされなかったら幸せになれたのにという呪縛から逃れることができない。

私が心を動かされた一言は、
「その子は朝ごはんをまだ食べていないの」

自分がつかまるというその瞬間に、彼女(主人公)が刑事にたった一言、
そういったのだ。
当時4歳の娘はずっとその言葉を思い出せずにいた。
その後の人生で幸せを感じることができないまま成長した娘は、
物語の最後に、その時の言葉を思い出す。
たった一言だけど、私のことを心配してくれる母(実の母ではない)の一言。

ひとは、そんな一言に救われながら、生きていくんだなと思う。
人を憎んでいる間は幸せにはなれないんだ。
反対に人に感謝することで自分の心は幸せでいっぱいに満たされる。

娘はきっと幸せになれると確信した。
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by senbe-2 | 2011-03-24 16:49 | お気に入り | Trackback | Comments(4)

フキの煮物

スーパーで蕗が売られていました。
大きめ3本入って120円。
突然食べたくなったのです。
もう何年も前に一度煮て、私以外だ〜れも食べなかったので、
長く買っていませんでした。
でも、どうしても体が欲していました。
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これも加齢とともに欲しくなる味なんでしょうか。
このほろ苦さ、風味がなんともいえず美味しく感じるのです。
子どもの頃はそんなに好きじゃなかったこの味が、
自分で作ってでも食べたいと思うまでになったのは、ほんとに不思議です。

そしてもう一つ蕗が食べたくなった理由があります。
次子が読んでいたのでちょっと拝借して読んだ本。
有川浩さんの「植物図鑑」
もう、恥ずかしくなるような恋愛小説なのですが、
この本を読んだ後すぐに買い物に出かけたので、
ここに出てくる山菜料理に刺激を受けて体が欲しがっていたのだと思います。
本に出てくるのは野草なので、こんな栽培種のふきではありませんけれども。


やっぱり本の影響ってのは大きいですね。
「植物図鑑」を読む前にコミックの、「築地魚河岸三代目」
読んでいました。
そしたらスーパーのお魚コーナーで、
思わずイワシを買いそうになりました。
ちょうど、イワシのつみれ汁が載っていたのです。
おっと危ない!この料理は過去に最低の評価を得た一つなのでした。
サイドメニューならまだしも、メインのおかずまで冒険はできません。

私って影響されやすいタイプなのかしら。(笑)
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by senbe-2 | 2011-01-25 00:41 | 料理 | Trackback | Comments(5)

今日は本の紹介

以前、雑誌の対談で知った岩澤信夫さんの本を
いつも行く図書館で見つけたの。
私に読んでくださいと言わんばかりに、目の前に飛び込んできました。(笑)


「究極の田んぼ」耕さず肥料も農薬も使わない農業
     岩澤信夫[著] 日本経済新聞出版社

大まかなことは雑誌の内容で理解していたつもり。
その後に自然農の本を数冊読んで、なんとか実践できないものかと
自分の菜園での実践につなげようとしましたが、まあ、そこはなかなか上手くいかないのですよ。
野菜作りに対する私の心構えの甘さが、上手くいかない最大の理由だと思う。

自分の実践がどうだこうだは、ちょっと置いておいて、
この本は日本人なら一度は目を通しておきたい内容です。
耕さずにどうやって田植えをするのか?
肥料を入れずに稲は成長するのか?
その具体的な答えが載っています。
実際にこの農法を採用するには、勉強も実践も必要でしょう。
でも、慣行農法より、収穫量が多く、冷害にも強い立派な稲を育てられるようです。
耕さないということは耕耘機が必要なく、燃料も要りません。
メタンガスの発生も慣行の農法より少なく、
温暖化にも優しい。

この夏は末男が小学校の近くの学習田で稲を育てさせてもらっています。
夏休み前に「少しの薬は必要なんや、虫がついてしもたらお米がとれなくなるから」
と学習してきた知識を教えてくれました。
確かに今の農業ではそうなっているのでしょうが、違うんやと私は言いたい。
他の方法で安全なお米を作っている人は既に沢山いらっしゃるし、
これからの日本の農業が外国から輸入した燃料や肥料や農薬を使って
成り立って行く訳がない。
母ちゃんが実践していたら、きちんと教えてあげられるのになあ。
なんにもやってないから、説得力がないね。
でもこの本を図書館で見つけたのも一つの出会い。
子どもたちにも伝えていきたい内容なので、
一冊買うことにしましたよ。

私はもう10年くらい細々と野菜を育てていますが、
稲は全く経験がありません。
田んぼもありません。
でも、気になるのです、日本の農業が。
薬漬けの野菜やお米では丈夫な体を維持するのは難しいでしょうし、
近い将来、食糧自体が少なくなってしまうかもしれません。

今ある田んぼをつぶすこと無く、
村おこしに利用しておいしいお米を作ることができるチャンスかもしれません。
誰か一緒にやりませんか?
と今は本を読んだばかりなので、興奮気味で大胆なことを言ってしまえるのだ。(笑)


この本とは関係がありませんが、
同じ自然栽培で有名な「奇跡のりんご」の木村秋則さんが
9月18日、
岡山に来られます。

時間の都合がつけば、是非聴きに行きたいと思っています。
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by senbe-2 | 2010-08-28 23:08 | | Trackback | Comments(6)

喜多川泰さん 講演会

先日、神戸であった喜多川泰さんの講演会へ行って来た。

行く前に読んだ本が、「手紙屋」蛍雪篇。(受験勉強中に読むのにピッタリ)
こちらのページからさがしてみて。

もともと夫が長子にすすめた本で、私も親として・・・と読み始めたのに・・・・、

途中から、もう頭に描くのは自分の人生のことばかり。

作者は塾の経営者で、塾では先生をされているから、

若者向けに書かれているのは明らかだけど、

年齢は関係なかった。


何のために勉強するのか、わからなくなった若者。

将来の自分を楽しく思い描けなくなっている人たち、必読の書です。


そして、講演会に参加し、

新たに、「手紙屋」(こちらは就職活動中に読むのがピッタリ)と

「君と会えたから・・・」を買ってきました。


もちろん、1日で読破です。(読みやすいんですよ。)



講演会のことは何も書かず、すっ飛ばしていますね。(笑)

とても魅力的な人でした。(笑)



夫から教えてもらった講演会。

夫は都合で行けず、私ひとりで神戸をぶらりと散歩してきました。

かわいい雑貨屋さんめぐりは楽しいね〜。

昼から出かけても、夕方帰らないと決めたら、

時間は結構あるものだと実感。

たまにしかないから、子どもたち、許しておくれ。(笑)
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by senbe-2 | 2009-11-29 21:20 | 生活 | Trackback | Comments(2)

豆腐と大根

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9月1日夕方、末男が熱を出した。

それも38.3℃。夜には38.7℃。

体温が急上昇し、寒い、頭が痛いとうなるばかり。

これはもしや・・・と思いながら、氷枕などで冷やしていた。

連日の報道で家族でも新型インフルエンザの話はよくしている。

末男も自分がそうだと思い込み、一人でエンエン泣いている。

「まだ死にたくない〜」と。

笑うに笑えない現実もあるけれど、

私もインフルエンザの恐さを強調しすぎていたのかもしれないと反省。

それに、いざ病気になると、誰だって気弱になるものだ。

そばについてやり、インフルエンザにかかった人がみんな死ぬわけじゃないこと、

今までだってインフルエンザにかかっても、ちゃんと直してきた。

それだけの体力が末男にはあることなどを力説し、なんとか落ち着いた。



その前日に、近くに住む友人からたまたま1冊の本を借りていた。

東城百合子さんの
「家庭でできる自然療法」という本。

借りる時にその友達が

「熱を出した時も豆腐を湿布すると熱が下がるのよ〜」

と言っていたことを思い出し、早速やってみた。

やり方は本書に詳しく書いてあり、その通りにすると、

末男が「あ〜気持ちい〜!」と喜ぶのだ。

なかなか眠れなかったのに、その湿布をしているとすぐに眠れたようで、

湿布がずり落ちたことも気づかなかったようだ。

夜遅くに取り替えてやると、朝までぐっすり。

朝には平熱に戻っていた。

正確には夜中に見に行った時、すでに下がっていたよ。


その日受診し、熱の原因は扁桃腺の腫れであることがわかる。



そして発熱から3日後の昨夜、じんましんが出た。

完全復帰したと思い、昨日から学校へ行っていたが、

まだ回復していなかったのか。

かゆみがひどく、「薬つけて〜」と叫んでいるが、薬など持ち合わせていない。

そこで早速、例の本で対処療法を調べてみた。

いろいろあったけれど、一番簡単に今すぐできる

大根をこすりつけるってのを実践。

これまた末男もびっくり。

「気もちい〜!かゆいのがマシになる〜」と言う。



身近にあるものに症状を抑える力があることがとても新鮮で、

楽しくなるくらい。

ただ、誰にでもうまくいくわけじゃないとも思う。

豆腐湿布を教えてくれた友達も、自分の子どもで実践してみたら、

かゆくなったと話していた。

刺激がきつ過ぎてやり方をゆるめたり、

違うものを使ったりと工夫が必要なこともあるだろう。

でも、そんなことは薬でもあること。

これからもやってみる価値はありそうだ。


今はまだ熟読していないけれど、

ここは一つ、この本を買って、手元に置いておきたいと思っている。



上の写真は熟したゴーヤ。

種取り用に熟れるまで放置していたら割れてしまった。

種の回りの真っ赤な部分を口に含んでみたら

甘くておいしかったよ。
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by senbe-2 | 2009-09-05 10:53 | 生活 | Trackback | Comments(6)

日々の小さな幸せを綴っています


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