2017年 05月 21日 ( 1 )

カモミールティー

今、図書館でハーブ展をしている。
図書館スタッフのひとりが、自分で育てた鉢植えのハーブを館内で展示し、
関連する本を並べているのだが、
身近に緑があるのはそれだけでホッとする。
そのハーブをお茶にして飲んでみたり、料理に使ったり、
楽しみ方は様々だ。
図書館に来て小説を借りて帰る人が、ふと足を止め、
このハーブはどうやって使うのかなと、ハーブの本を手にとってくれたら
私たちは嬉しくてたまらない。
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ハーブは成長が速いので、大きく繁ったレモンバームやミントをカットして、
自由に持って帰れるようにした。
女性には特に人気で、たくさんの方の手に渡って行った。


ところで、我が家の近くにはカモミール畑がある。
そこは10年ほど前までは私がその一角を畑として借りていた元田んぼだ。
イノシシの被害が大きく、そこは休耕田となり、
我が家は地主さんからは別の畑を借りている。
その休耕田がカモミール畑なのだ。
おそらくそのカモミールは私が植えたものだと思う。
当時は畑の一角に細々と咲いていただけだったから、
とっくの昔に生き絶えていると思っていたが、
奴らはしぶとく生き残り、人知れず繁栄していたのだ。
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回覧板を持って、この畑の横を通ったとき、この一面の花畑にようやく気づいた。
そして貧乏根性が湧いてきたのだ。
この花を摘み取って乾燥させたら、カモミールティーが飲み放題ではないか。
かつてはそれを期待して育てようとしていたじゃないか。

嬉しくなってすぐに少しだけ摘み取り乾燥させてみた。
甘い香りがたまらない。
好き嫌いはあるだろうが、私は好きだ。

そうだ、たくさん摘み取って、図書館に来る人にプレゼントしよう。
そう思ったが、実際収穫をしてみると、なかなか骨の折れる作業だった。
畑にしゃがみ込み、摘み取り時期になっている花だけを摘み取るのだ。
とりあえず1時間だけ頑張った。
そして乾燥させて、小袋に詰めたら、たったの10袋にしかならなかった。

昨日の夕方、たまたま図書館に来て、
興味を持たれた方10人にだけ手渡っていったのだった。
さっき、また気合を入れて畑に出動して、同じくらいは収穫できたが、
それでも限定10袋といったところだろう。

それはさておき、今日はそのカモミールを使って、
紅茶とブレンドしたカモミールティーをいれてみた。
カモミールの甘い香りが、最近ふさぎがちだった私の心に、
優しく寄り添ってくれる気がした。








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by senbe-2 | 2017-05-21 16:13 | | Trackback | Comments(2)

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