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ユトリロに会いに

東京から帰郷していた高校時代の友だちと一緒に、
姫路でやっている「ユトリロ回顧展」へ行ってきた。

私がユトリロを知ったのは、
高校の美術の授業だった。
美術関係のスライドを見ながら、先生の説明を聞くという授業だ。
ゴッホが耳を切り落とした話や、ゴーギャンと暮らした話も
この美術の先生から教わった。
画家にとって、絵だけを見るのではなく、
画家の私生活まで知られることは、本意ではないのかもしれないが、
私にとって、画家を知り、絵を観ることは、絵を深く知ることにつながっていて、
とても楽しい授業だった。
ユトリロに会いに_f0088647_21232021.jpg
ユトリロは、アルコール依存症だったが、絵を描くことで立ち直り、
パリの街並みをたくさん描いた。


姫路市立美術館は、相変わらず美しい。
30年前とちっとも変わらない(気がする)。
芝生がクローバー畑に変わっている事ぐらいだろうか。

チケットを買うとき、係の人が、
こんなカードを提示してもらったら安くなりますよと、
親切にカード一覧を見せてくれた。
JAFやコープなど、何十枚ものカードが割引対象になっている。
ありがたいことだ。何枚持っていても、1枚分しか安くはならないが。笑
それで前売りと同じ200円引きになる。








Commented by yukarim at 2017-05-07 19:39 x
突然帰ってきて、会いたいと言って会ってくれて、本当にありがとう。家族の話しも聞いてくれてちょっと楽になりました。
ユトリロもその母親も父親がわからないとか、破天荒な人生でしたが、芸術家としては一流、世間に認められる、いや、後世にも名を残しているのですから、人間の価値っていうのは、アンバランスなものですね。

写真、撮り方が上手いなぁ。私も同じところを撮ったけど、なんか構図が悪かったです。
また、こっちに来ることがあったら、気軽に声をかけてね。
Commented by senbe-2 at 2017-05-08 20:45
yukarim、
ちょうど休みの日で良かったよ。ユトリロ展も一人じゃ行かなかったかもしれない。
一緒に行ってくれて、私も話ができて良かった。
若い時に画家の人生を聞いても、ただ想像するだけだったけど、
今は自分の人生はどうなんだろうって考えちゃいます。

写真は、構図がイマイチだとカットすればいいので、
後でどうにでもなります。フィルム時代と違って楽になりましたよね。
by senbe-2 | 2017-05-04 22:21 | おでかけ | Comments(2)

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