入試の前の夜に

入試の前夜、
末男は準備物を確認しながら、つぶやく。
あー、もっと勉強しとくんやった。

そうなんだよ。お母さんもずっとずっと思っていたよ。
そして何度も何度も言ったよね。
後悔するよって。

末男はいつも言ってたよね、
わかってるって。
お母さんが話をする度に、
うるさそうな顔をしてた。
もう言ってはいけないんだと、
口を閉じたよ。

あの時はわかってるつもりやったんや。
でもわかってなかったわ、と末男。

気づくのが遅すぎて笑うにも笑えない。

でも気づいたら、この気持ちを忘れないで欲しい。

この入試の前の夜に思ったその気持ち。
15歳で気づいたことに感謝して、
次の一歩を歩んでくれたらと思う。

自分の道は自分で切り開くしかないこと。
そのためには、しんどいことを乗り越えなければならないこと。
それは簡単なことではないけど、
しんどいだけでなく、ワクワクすることでもあること。

今のしんどさから逃げずにじっと耐えて、力を蓄えてほしい。
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Commented by yukarim at 2015-03-18 09:56 x
わかるわぁ、末男くんの気持ち。
勉強なんて言われてできるもんじゃないし、いくら机に向かっても頭に入ってこない場合もあるし、集中力とか、覚悟とかそういうモードになる必要があって、あまりそういう気持ちになれなかったのかな。
受験に限らず、仕事でもなんでも、やるだけやったっていつも思えたら素晴らしいけど、できなかったことも、次に生かして、その経験が大事なんでしょうね。
Commented by senbe-2 at 2015-03-18 22:57
yukarim、
次にいかせることができたらほんまもんなんですが、
そう簡単にことは運ばないのが現実。
今回の後悔さえも、もう忘れかけているんじゃないかと思います。笑

笑ってはいられないけれど。
by senbe-2 | 2015-03-17 13:41 | 雑感 | Trackback | Comments(2)

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