義父

先月、夫の父が亡くなりました。

同居していないことや、これまでもよく入院を繰り返していたため、
今でも亡くなったことを実感できないでいます。

12月の初旬に入院し、約2週間の入院生活でした。
延命治療を断り、自然にいかせて欲しいと願っているようでしたが、
私が顔を出すと、「なかなか行かせてくれへんのや、ハハハ・・・」と
笑っているのです。

義母が一時帰宅している時の付き添いで、
義父と二人になった時も、なんやかんやと話をしてくれました。
昔の仕事の話や病気の話、みんなどこかに笑いを引っ付けて、
最後は笑って終わる。
「今まで何回も危ないめにあったけど、死ぬと思ったことは一度もなかった。
でも、今回はわかるんや、自分の体やからな。」という時も、
顔は朗らかでした。


私のスクーリングのテストがあった翌日、
家族揃って会いに行きました。
帰り際、満面の笑みで私たちを見送ってくれました。
また、明日も来るし・・・と軽く挨拶したのが最後になりました。


私たちの都合を計らっていたのではないかと思える引き際。
子どもたちは学校の授業が一段落し、終業式を迎える少し前、
私たちも年末の慌ただしさに入る前のことでした。
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Commented by yukarim at 2012-01-20 17:46 x
いいお義父さんでしたねー。
そんな風にお話できて、いいなぁ。
すごく人間的に大きな人ですね。
病床にあっても相手を笑顔にさせる、なかなかできることではありません。病気と共に歩んでこられて苦労もされたでしょうに。
死に際の老人って、呆けたり、偏屈になったり、子供みたいにわがままだったり、老いるって哀しいって思うことが多いのに、尊厳を保って逝かれて、素晴らしい。

Commented by senbe-2 at 2012-01-20 19:44
yukarim、
最後まで冷静で温かさをもって接してくれました。
いろんな苦労話も聞きましたが、何があっても動じない人でした。でもね、としとっていろんな風に変わってしまったとしても、それはそれでいいんじゃないかとも思うよ。歳をとるって、
できなくなることが少しずつ増えていくことでもあるしね。
今でもこどもにかなわないことが増えてきたよ〜(笑)
Commented at 2012-01-20 19:45
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by senbe-2 at 2012-01-20 23:55
鍵コメさん、
お心遣いありがとうございます。
お年賀いただいていたのに挨拶もせずごめんなさいね。
寒中見舞いのハガキを書こうと思いながら、
できずにいます。そのうち、そのうち…(笑)
やっぱり一番こたえているのは母でしょうね。
気丈なひとだから、寂しそうにはしていませんが、
寂しくない訳ないですよね。
Commented by paprica at 2012-01-22 03:57 x
senbeさん、こんにちは。みなさんがお元気そうでなによりです。
お義父さんの大きなお人柄が伝わってきました。心底優しいひとだったのだろうな。自分のことよりも他人、笑顔を絶やさない、病床でできることではありません。
目をつむるといつも思い出すのが笑顔であること、お義父さんからご家族への贈りものなのでしょうね。

それから、ツーリングお疲れさまでした。もう少しですね!
Commented by senbe-2 at 2012-01-22 23:42
papricaさん、
ご無沙汰です。(笑)
今から思えば、すごいことなんだけど、
義父は以前、大手術の後の集中治療室でも、笑ってたんですよ。
同じ手術をした友だちから、死ぬ程苦しい時間だと聞かされて、
また、義父の強さを感じました。

勉強も後少し、頑張りますわ。(笑)
by senbe-2 | 2012-01-20 16:16 | 生活 | Trackback | Comments(6)

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