次子の体育祭

中学3年次子の体育祭があった。
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クラス対抗で行なわれるムカデ競走。
次子のクラス担任の先生はこの競技にとても力を入れておられる。
毎年この先生のクラスが1位を獲得している。

予行演習の後で発行された先生のクラスだよりは、
「ー略ー
『暑い』『ダルい』『しんどい』たしかにそうかもしれません。
でも、それを乗り越えた先には必ず言葉では言い表せないものがあるで。
 ー略ー
ムカデ競走は運動能力が高い低いがポイントではありません。
どれだけ心を一つにして、息、声、足を合わせて、
みんなで取り組めるかどうか。ただ、これだけです。
これが最も大切なことで、これ以外に大切なことはありません。
だから私は、体育祭のクラスで取り組む種目の中でムカデ競走に1番力を入れているし、
1番楽しみにしています。
チーム、クラスがまとまればまとまるほど速くなるそんなステキな種目です。
 ー略ー
とにかく最後にもっとあがこうよ!!
中学最後の体育祭。私にとっても君たちと取り組める最後の体育祭です。」


そして当日、
次子たちのクラスは予選を全校1位で通過し、
決勝戦でもぶっちぎりの1位だった。

先生からの熱いメッセージはみんなの心にしっかり届いたようだ。
決勝戦ゴール直後の様子。
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なんでも一通りやることはできる。
やるかやらないか、それも大事。
でも、どんな風にやるかもすごく大事。

ムカデ競走で1位になることに、大した意味はない。
でも、みんなでそれをやってのけた経験は、
みんなの心に何か大きなものを残したと思う。

プログラム最後の総行進で、先頭を歩く生徒会長(女子)のほおには
涙が流れていた。
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Commented by yukarim at 2011-09-20 08:27 x
すごい先生がいらっしゃるんですね。
テッパンの人心掌握術をお持ちのようです。
何歳くらいの方ですか?イケメン?
いえいえ、それに応える子供達のけなげさ、懸命さ、
そして、達成感を持てたことが一生の宝になりますね。
いい環境です。
Commented by saudade_55 at 2011-09-20 11:54
今、ブログを読んだだけで涙がこぼれました。
素敵な先生ですね。こんな出会いが絶対に大人になる上で心の栄養になるのだと思います。
ほんとうに羨ましいです。
Commented by senbe-2 at 2011-09-20 12:07
yukarim、
先生は30代の女の先生です。
写真に写っているチーム色のウエアを着ておられる髪の長い先生です。クラス担任、生徒会担当、クラブ活動、と本当に忙しいけれど、決して手を抜かない、まっすぐな先生で、生徒たちも先生のペースにいつの間にか巻き込まれています。
この先生のすごいところは、伝えたいことを分かり易い言葉できっちり表現できるというところだと思うのです。
言葉で伝えるってことは、難しいけれど、
これがやっぱり大切ですね。

それから、この先生一人の力じゃないってのも感じます。
学年の先生団が一つになっているとか、校長先生をはじめ、
他学年の先生方との協力体制もよくなければ、できないことですよね。公立中学もいいよ。(笑)
Commented by senbe-2 at 2011-09-20 12:12
saudadeさん、
なかなか素直にならない生徒たちに、真正面から向き合っていくのは大変なパワーがいることだと思うんですよ。
でも、子どもたちの心を一度つかんだ先生の力は絶大ですね。
いい先生はいっぱいいらっしゃいますよ。
親としてもそんな先生との出会いはすごく刺激的です。
Commented by paprica at 2011-09-20 23:05 x
じぃ〜んときちゃいました。中学生のお子さんがいらっしゃるんだ。
いいな、こういうチームワークって。勝ち負け関係なく、ひとつになって目標を目指すってこと、おとなになったらなかなかできないことだもん。肩を組み合って喜んでいる様子、素敵です♪
Commented by 夢runrun  at 2011-09-21 00:52 x
やっぱ、運動会いいよねぇ~。
なんでか女の先生だとわかったよ。
「・・・あがこうよ。」ッという言葉結構スキ。
私もあがくことは大切だと思ってるタイプの人種だから^^。

うちの子のムカデ競争はビリだったけど・・。
終わった後、すごく残念そうな顔と清々しい顔の両方をしてた。
よかったぁ・・と思った^^;

いつも思うけどsenbeちゃんの写真、いいよねぇ~

私もそんな写真残したかった・・・。

Commented by レモン at 2011-09-21 03:52 x
団体競技をなめちゃいけないよ。
ムカデ競走なんかがある運動会にせよ、しごかれまくる部活動にせよ、意味はあります。強くても弱くても。
こっちにはそういうのがないから、(一部の人たちからは)うらやましがられたりすることもあるよ。
大体において個人の国だからね、ヨーロッパは。
(こちらでも団体競技のスポーツで力のあるクラブとかに所属してればないことはない)

こういうのって社会に出てからはよっぽどのことがないともうできない経験だし。

学校というしくみと行事という強制活動が社会性を磨くことにとても貢献していると思う。

しかし先生って職業はパッションだね。
そうでない人ももちろんいるだろうけど、生徒にとってはそういう先生に当たるかどうかって半分運みたいなものだから、次子ちゃんはよかったってことだよね。

おつかれさまでした。
ムカデ競走のチームって、女の子のチーム?男の子も混じっているのかな?(写真では女の子チームにみえる)
Commented by senbe-2 at 2011-09-21 09:18
papricaさん、
中学生も、高校生も、小学生もいるのですよ。(笑)

何でも一生懸命やると、自分の中に残りますよね。
ええかげんにやってると、残るものも薄いですよね。
そこに仲間と一緒にやり遂げたという充実感は、
一人でやり切るのとはまた違う感動が生まれるのでしょうか。
大人にもそういう感動、欲しいです。
Commented by senbe-2 at 2011-09-21 09:33
夢runrunちゃん、
女性の先生だとわかりましたか。
クラスたよりは毎日手書きで、前向きな言葉が満載です。
runrunちゃんも昔から前向きだったよ。
あるとき、しょんぼりしていて、「どうしたの?」と聞かれたrunrunちゃんが言った言葉が、「おかあさんに目が輝いてないと言われた」だったよ。私にとっては、ちょっと衝撃的なことばですごく覚えてるよ。

息子ちゃんの中学でもあるんだね、ムカデ競走。
息子ちゃんも頑張ったんだろうね、その清々しさと、
自分の力だけではどうしようもなかった残念な結果を受け止めてたのかな。

写真、ありがとう。
やっぱり運動会には望遠レンズが要るよ。
大きく写しておけば、いくらでもカットできるからね。
Commented by senbe-2 at 2011-09-21 09:54
レモンちゃん、
そうか、この部活とか、運動会の団体競技って、
どこでもあるものじゃないのですか。
てっきり、万国共通かとおもってました。

私が働いた職場はかなり昔気質のある会社で、
「会社は家族」みたいな雰囲気を残していてね、
部署は一つのチームだったの。
もちろん、営業チームはみんな個人の能力で仕事をこなしていたから、協力体制ではなかったけど、現場チームは楽しかった。力を合わせて任務を全うするってムードがあったよ。どちらも経験したけど、わたしには現場が向いていたと思うよ。

3年間、教師団はほぼ持ち上がりです。
だから、あの先生に持ってもらいたいと願う生徒や保護者も多いよ。でもね、ずっと子どもたちの担任の先生を見ていて、
駄目だったと思う先生はいなかったよ。
子どもたちが楽しんでないと思う先生もいたけど、
躾の面では、抜群だったなと、後から気づかされたりしたよ。
いろんな先生に出会うのがいいんじゃないかと思うよ。

チームはクラスだから、女子2チーム男子2チームのリレー形式です。私が次子ばかり追いかけてたから、ほとんど女子の写真になっちゃいました。男子もめっちゃ頑張ってたよ。
by senbe-2 | 2011-09-19 13:51 | 生活 | Trackback | Comments(10)

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