15の娘が外泊したいと言った時

中学校を卒業したばかりの長子15歳。

先日、お友達のうちへ泊まりに行きたいと言う。

クラスメイトの女の子のお家で4人で一緒にお泊まりするとか。

部活意外の友達を把握していない私も、クラスの子だし、

同行する友達は小学校が同じ私も知ってる友達なので、

「いいんじゃない。お父さんには話してから決めよね〜。」

なんて軽く聞き流していた。

前日の夜にそれを聞いた夫は、

「未成年は外泊禁止。それでも行くには理由があるはず。

それをちゃんと説明しなさい」と。

困った長子。言葉が続かない。

夜な夜なダラダラおしゃべりがしたい・・・なんて言えないし、

特によるに集まる理由もない。

厳しい親の元に生まれたことを憂いながら涙を流し、

気を紛らわそうと本を読み始める。

「え、もうあきらめたん?

外泊禁止だとは言われたけど、絶対行くなとはいってないやん。

理由を言ったら行かせてもらえるかもしれへんのに、

もう何もしないん?

理由やったら・・・ほら、親睦を深めるとか・・・

お父さんも職場でこの前親睦旅行してたし・・」と

少々入れ知恵をした。


気をとりなおした長子、夫に説明を始める。

夫は、泊まるとなったら、

ごはんや布団はどうするのか。

相手の家族は本当に迷惑じゃないのか。

最終的には親同士が話をして、

よろしくお願いしますの一言も言わなあかん。

ごもっとも。

私は父親との話が済んでいないことを理由にその辺のことを

一切すっ飛ばしておりました。反省。

それから友達の家に☎をかけ、お母様とも話をし、

行けるかもしれないという状態にまではこぎつけた。

後は夫がOKを出すのみ。




よくよく聞いたら泊まりに行くのは3人じゃなく5人。

よく5人もの娘を受け入れてくださるなと驚いたが、

お母様と話をして、すぐにわかった。

とってもオープンなおうちなのだ。

旦那様も突然、「明日友達が何人か来るからな」なんて言うのは

しょっちゅうあることらしく、全く気にしませんとのこと。

おもてなしなんてできないわよ。

キャベツ切って豚肉載せてお好み焼きでもしましょうか。

私は仕事で早くには帰れないので準備は彼女たちがするでしょう。


ああ、なんて素敵な方なんでしょう。

そんな風に気楽に友達を呼べる家庭って憧れる。


全ての手配が整い、長子が夫に判断を求めたら

最終的に行ってもよいかどうかの判断は私と相談しなさいと

夫は長子に言ったそうな。

そして私は、重々しく・・・・

「ええよ」と言った。


その後、夫のそばに行っても、夫はそのことには何も触れず。

私は心の中で、「お母さんしっかりしてくださいよ」と言われている気がした。

「はい、勉強させていただきました。」
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Commented by L3M0N at 2010-03-20 01:48
さすが教育者。
言うことが立派だわ。
そういうきびしさが家庭にあるのはすごくいいと思う。
いま、兄弟みたいとか姉妹みたいとかの親子が多いみたいな風もあるけど、やっぱりね、親は親であるべきだとも思うのだよ。
子どもってなんでも自由にできたら、混乱しちゃうことだってあるし、はっきりいってちっともラクじゃないことだってあるのだ。

話それたけれど、いろいろむずかしいもんだね。
受けれる家のこともたしかにあるものね。
あの外泊の前夜にはこんなことがあったのだね。
やっぱりこれくらいちゃんとしとくのがいいと思うよ、ぜったいに。
両親ともだときっと大変だろうから、このくらいのがバランスがとれているのだよ。
前夜じゃなくて、もう少し早くに言っておいた方がよかったか...。

でもほんとたしかに15才ってのは、微妙ではあるよね。
あたしのはじめてのともだちとの外泊は高一の夏休みだったと思う。
おともだちの親族がやっている民宿にアルバイトをかねて2人で2週間だか泊まりでいったのです。金沢の近くだったと思う。
いやあ、たのしかった。
長子ちゃんもすごくたのしかったかな。
Commented by とん at 2010-03-20 10:32 x
なるほど・・。
さすがsenbeちゃんの旦那さま、全否定をせずに、ちゃんと禁止だという理由を伝えてクリア条件を出してくれたんだね。確かにそうだわ。中学生はお泊りの話があるよね。私もどうしようか迷ったけど親同士で話して「お世話になります」を言って行かせたよ。ただし我が家には来てもらえないといことも説明済み^^;。やっぱり泊まらせてもらったら反対にうちにも泊まってもらわないと・・みたいに思うものね。
親同士で話せないお宅にはこれからも泊めてもらうことは許さないと思います。

長子ちゃん、難題をクリアして叶ったお泊りは、楽しかったでしょうね^^♪。
私だってお泊りしたいも~ん・・・♪。
Commented by senbe-2 at 2010-03-20 21:16
レモンちゃん、
今回は助かったよ。親としてきっちり押さえなあかんとこでしたね。
ずるずる何でも「ええよ」って言ってたら、長子も高校生になったら何でもできると勘違いさせてしまうところだったよ。
歳が増えたら自由度が増すのではんく、それだけの責任を持って行動できる様になったら自由度が増すと言うことを教えていかねばならないのだと思いました。

レモンちゃん、高校時代に・・・いいなあそれ。
民宿で仕事をするって、大変だけど楽しそう。
人をもてなす仕事だから、それ以後の人生にも役に立つよね。
ああ、仕事は何でも役に立つとは思うけど。

長子は楽しかったみたいよ。
親の愚痴もいろいろ言ってたとは思うけど。(笑)
Commented by senbe-2 at 2010-03-20 21:23
とんちゃん、
やっぱりありましたか。
高校時代って、こういう状況が頻繁に起こりそうですね。
親同士話ができるってのは、やっぱり最低ラインですよね。
気をつけます。(笑)

私は自分家で預かることができなくても問題ないと思うよ。
おうちおうちに事情があるし、相手もそれはわかってるでしょう。
わたし個人的には人が泊まってくれると嬉しいけど、
家族もあることだから、独断では決められないよね。
それはうちも同じです。

長子は毎日毎日お友達からお誘いの☎やメールがあります。
全部に行くのかと思えば、やっぱり一人の時間も欲しいようで、
断ってることもあります。
彼女なりに時間を使っているようです。
今回のお泊まりはその中でも特別なイベントだったようで、
行けてよかったわ。もしつぶれていたら、
父親の意図も理解せず、「わからずや!」で終わっていたかもです。
Commented by 夢runrun at 2010-03-22 00:52 x
お泊りねぇ。
うちは2号が決まった友達のところによく行きます(^^;)

どうやら居心地が良いらしく(^^)

そこのおうちもとってもオープンで
ぜんぜんかまわへんからねぇ・・・・
って。
何人も集まることもあったり、
うちの子だけのこともあったり・・・。

ほんとそういうことができる人は尊敬しちゃいます。
うちには来ていただけないことも話しています(^^;)

我が家以外での様子をそのお友達のお母さんから聞いたりして
なかなか面白いなぁとおもっとります(^^)
Commented by senbe-2 at 2010-03-22 01:02
夢runrunちゃん、
2号君行きつけのおうちがあるのね。
そういうのって、ちょっとうれしい存在だったりするよね。
親同士も気心が知れているし、親に言えないこともよそのおばちゃんだからこそ相談できたり・・・とか。
今回は親としてはもっと未知の相手で戸惑いました。

オープンな家庭、めざそうかとも思っとります。
by senbe-2 | 2010-03-19 22:27 | 生活 | Trackback | Comments(6)

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